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今年も!!”竹を宝に”淡路市夏まつり2025!
8月3日に行われた第18回淡路市夏まつりの市PRブースで、竹おもちゃで遊べるコーナーと、竹おもちゃを作れるコーナーを設置。

淡路市内で問題となっている放置竹林問題について知ってもらうきっかけづくり
淡路市では放置竹林の増加により、様々な問題が起こっています。
増えすぎた竹が山肌を覆いつくすと、土砂崩れを誘発する可能性が高まります。
民家や畑のすぐ近くに放置竹林があると、そこがイノシシなどの住処となり、人と出くわす可能性が高まったり、農業作物を食べてしまうなどの被害が出る事になります。
この問題を解決するのは簡単ではありませんが、我々あわぢからは、淡路市とシン・エナジーと一緒に竹を資源として利用する方法の検討を重ねています!
今年の夏祭りでも、訪れた方々に「淡路の竹問題周知」と「竹の利活用きっかけ作り」を目的としつつ、放置竹林から切り出した竹を利用してイベントをしました。今回は2つのイベントを実施!!

”竹を宝に”と”もっと竹とふれあう”
去年は竹トンボ、竹水鉄砲、竹馬の製作体験をしていましたが、当時の事を振り返ると
「製作体験にはそれなりの時間が掛かる」
「製作体験したいけど、道具やスペースの都合で待ち時間が長い」
「竹とふれあいたいけど、作らないと遊べない」
といった課題感がありました。。。
そこで!!
今年は「シンプルに竹おもちゃで遊んでもらう」コーナーを設置しました。この為に事前にスタッフが竹馬4脚、水鉄砲7本、竹ぽっくり2セット、竹スティッキー5つ、竹けん玉6つを製作。
ブース前におもちゃを広げておいた事で、通りすがりの人たちの目にとまったようで、ざっと120名くらいの人にご来場(おもちゃ遊び)してもらいました!
そして「製作時間が比較的短くて、簡単に出来る竹おもちゃ」というテーマで製作コーナーを設置。
今年も製作体験参加者には放置竹林問題解決の為に募金のご協力をお願いしました(製作体験1回あたり10円以上での募金のお願い)。
今回は約15組の方々に竹スティッキー、竹水鉄砲、竹ぽっくり、竹けん玉を作ってもらいました。
募金のご協力に関しては製作体験の方だけにお声がけしていたのですが、放置竹林問題啓発用に設置していた展示パネル等を見て、自発的に募金して下さった方も大勢いたようで、今年は2,570円の募金があつまりました!!

刃物を使う作業では、小さい子は親子で一緒に作業したり、大きい子はスタッフの補助はありながらも自分一人で挑戦!!
もちろん、刃物を使わない作業は一人で頑張って作っていました!

遊ぼうコーナーでは、大人も子供も、準備したおもちゃでワイワイ!
しっかり竹と触れ合ってもらう事が出来ました。
みんな竹に関心を持ってもらえたんじゃないかと感じてます!

この暑い暑い日本の夏、、、竹を切り出して準備してくるのは本当は少し大変なんですが、、、
それでもやっぱり、今年も「あ~~~、楽しかった!!!」